褒める事が大変なら子供の作品を壁に貼る

子供を育てている保護者はいつも忙しい毎日を送っていると思う。
子育て家事仕事と毎日がめまぐるしく過ぎて行く。気づいたら1年が過ぎていた・・・。なんて事は誰でも体験していると思う。
毎日の作業をこなす事で心もいっぱいいっぱいになって子供の話を落ち着いて聞く暇がないと感じている人も居ると思う。
子供は自分に振り向いてくれないとますますダダをこね悪循環がやってくる。
そんな時コルクボードや壁に子供の描いた絵や習字の作品ちょっと良かったテストの答案用紙などを貼っておく。
目立つ所に貼っておくと訪問者や家族が通りかかった時褒めてくれる。保護者がいつも労力を使って褒めなくても周りが褒めてくれる。
子供は褒められるとその気になり「自分て天才かも・・・。」「褒められた、また褒めてもらおう」とまた頑張る。
また出来た作品やテストの答案用紙などを貼っておくと「あれ。新しい作品出来たんだ~上手ね~」とか「勉強頑張っているね~」と自分の事をみんなが見ていてくれると感じまた頑張る。
そこから自分の好きな事、将来の夢が広がっていく。
子供達が絵を褒められて将来画家になりたいとか将来書道家になりたいとか夢を抱いたら「そう頑張って」「楽しみね~」と言い否定はしない。
子供の夢はコロコロ変るものだからただ共感すれば良い。そうすると親は自分を認めてくれていると感じ心が穏やかになっていく。
何になりたくても良いのだ。明日になったら違うものになりたくなっているかもしれないから。
壁に貼る物は上手でなくても良い。貼って褒められていくうちに上手になっていく、勉強頑張って良い点の答案用紙を貼ってもらおうと思う。
知恵と工夫で子育てを乗り切ろう。子育ては一生あるわけではない。あっと言う間に過ぎていく。振り返るとあっという間なのだ