自閉スペクトラムの子をもつ親の参考書

発達障害の中の自閉スペクトラム、昔で言うとアスペルガー症候群について詳しく書いてある本を見つけたので紹介しようと思う。
実際に自閉スペクトラムの子を持つ母親が書いた本なので参考になる事もあると思う。
アスペルガー症候群の子育て200のヒント
自閉スペクトラムの子供は普通と言われる子供達が、言われて何とも思わないような言葉を深く気にしすぎてしまったり、
言葉の本質が分からなく皮肉で言った言葉を褒め言葉と勘違いして捕らえてしまったり、
こだわりが強い、光や音に敏感で外に出られない等、症状は人それぞれで、人によって症状が違う。
同じ自閉スペクトラムでも社交的な人や引きこもりタイプも居る。
その他会話中に意識が遠のいてしまい会話の間の記憶が無いという人もいる。調べれば調べるほど沢山の症状があり奥深い。
脳の神経の異常と言われているが、目に見えない為理解されにくい。
理解されず叱られ続けたり、否定され続けたりすると二次障害をおこす。二次障害とはうつ病やパニック障害などである。
学力よりその子の好きな事興味が有る事を尊重してあげる事がその子がその子らしく生きて行ける方法だと言う。