LGBTQの人々が暮らしやすい社会へ

昨日性同一性障害の知り合いからユーチューバーのかずえちゃんの講演会があるから行ってみないかという話があり行って来た。
私の近くにもLGBTQ(性的マイノリティ)に当てはまる人が居る為関心があった。
子供の頃から周りの人と違うことに悩み続けて来た事や
メディアでLGBTQの人々を面白おかしくまねた映像を見て
自分の本当の気持ちを知られたらこんなに笑われるという恐怖を感じた事などを話してくれた。
しかし、彼は自分がゲイである事を堂々とユーチューブで発信しているし
日本にも自分から話せないだけで本当は沢山のLGBTQに当てはまる人々が居る事を教えてくれる。
群馬県でもセクシャルマイノリティ支援団体ハレルワがある。
月に一度交流会を開いているようなのでLGBTQに悩んでいる方は参加してみてほしい。
あなただけではない。世の中には自分の本当の性を堂々と言えないLGBTQの人々が沢山いる。
それは普通ではない。
堂々と自分の性を言え。る世の中が当たり前にならなくてはいけない。
LGBTQの当事者ではないが、LGBTQの活動を一緒に行っている人々の事を「アライ」というらしい
これもかずえちゃんの講演会に行かなければ知ることが出来なかった。
ハレルワでは群馬県前橋市に不登校やLGBTQの人々が集まれる場所「街の保健室」を作っているようだ。
クラウドファンディングで資金を集めているらしい。
続々とLGBTQに理解を求める活動が始まっている中で、一番やらなければならない学校は遅れを取っている。
文部科学省では性的マイノリティの子供に関する「学校生活の各場面での支援について」という文章を載せているがなかなか機能していない。
学校に相談しても「とりあえず現状維持で」というばかり。
文部科学省選定の学校向けDVD教材も出ているが、道徳の授業でやっているのか疑問だ。
教師によってはLGBTQに差別的な者もいるという。
現状維持と言って後回しにしている間も苦しんでいる子供達は沢山いることを分かってほしい。
LGBTQの大きな団体に「東京レインボープライド」がある。
東京レインボープライドとは、「LGBTQ,いわゆる性的少数者が、差別や偏見にさらされず、前向きに生活できる社会の実現」を目指した団体」と書いてある。
毎年東京代々木公園周辺でイベントが開催されているので調べて参加してみてほしい。
2020年は、4月25日、26日に開催される。26日はパレードもあり、
知らない者同士がハイタッチして歩くという素晴らしいものだ」
私は昨年googleやかずえちゃんたちと一緒にパレードに参加させていただいたが本当に感動した。
あなたも参加したら世界観が変わるかも。
多種多様な人々がお互いを認め合えれば素敵な世界になると思う。